02/24 共同生活室に吸引機器を配備

各ユニットの共同生活室に吸引機器を配備しました。

今まで、必要となったときに装着して使用するために、スタッフ・ステーションのキャビネットに保管していました。

家庭で言うところのリビング・ダイニング的な空間に違和感のある景色になることを気にしてのことでした。

しかし、緊急時の対応手順を一つでも減らし、間違いのない対応を行うことと、少しでも迅速な処置を可能にするため、常時設置に変更したものです。

過去には、ご自分で食事をされていおり、嚥下機能にも問題がないと思われていた利用者が、突然に誤嚥されて救急搬送になった経験があります。

当時の経験を踏まえて、食事時間帯には必ず看護師が勤務しているようにするとともに、共同生活室には中央配管経由で、吸引機器を設置するようにしました。